【7月14日 AFP】インド南部で14日、ヒンズー教の祭典の開始とともに神聖とされる川での沐浴に押し寄せた巡礼者たちの間で将棋倒しが起き、27人が死亡、29人が負傷した。地元当局が明らかにした。

 事故が起きたのは、テランガナ(Telangana)州と隣接するアンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州ラジャムンドリー(Rajahmundry)のゴダバリ(Godavari)川で行われた「マハ・プシュカラル(Maha Pushkaralu)」と呼ばれる祭典。

 地元警察によると、祭典の開始から2時間ほどたった午前8時(日本時間午前11時半)ごろ、第1陣の巡礼者たちが沐浴を終えて川から上がろうとした際、次に沐浴をしようとした人々の障害となったことが原因だった。(c)AFP