レブロン、キャブスの補強に満足も「やるべきことがたくさんある」
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【7月12日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が11日、来季に向けてチームにさらなる補強を求めた。
新作ロマンチックコメディー映画で本人役を演じているジェームズは、地元のオハイオ(Ohio)州アクロン(Akron)で行われた上映会でチームの補強について言及した。
ジェームズは10日、2年総額4700万ドル(約57億7000万円)でチーム残留を決めており、キャバリアーズはここまでにケビン・ラブ(Kevin Love)、イマン・シャンパート(Iman Shumpert)、モー・ウィリアムズ(Maurice "Mo" Williams)らとサインしている。
「ここまではいいが、われわれにはやるべきことがたくさんある。絶対に同じチームでシーズンを迎えたくない。より強くなって戻りたい。現時点ではとてもいい感じだ」
2014-15シーズンのNBAファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に敗れたキャバリアーズは、現在トリスタン・トンプソン(Tristan Thompson)、マシュー・デラベドバ(Matthew Dellavedova)、J・R・スミス(J.R. Smith)との再契約にも動いている。
キャバリアーズはまた、ジョー・ジョンソン(Joe Johnson)獲得を目指してブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)と交渉しているが、ネッツはデロン・ウィリアムス(Deron Williams)がダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)移籍濃厚のため、ジョンソン放出に関心を示していない。
報道によると、キャバリアーズはベンチメンバーの充実を目指し、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)やロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)と交渉しているとされている。
ジェームズがエイミー・シューマー(Amy Schumer)やビル・ヘイダー(Bill Hader)と共演した映画は、全米で17日から公開されるが、ジェームズは今のところ、ハリウッド(Hollywood)転身は考えていないようだ。
「自分は映画スターではない。本業は心得ている」
(c)AFP