【7月12日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は11日、男子ダブルス決勝が行われ、ジェイミー・マレー(Jamie Murray、英国)/ジョン・ピアーズ(John Peers、オーストラリア)組は6-7、4-6、4-6でジャン=ジュリアン・ロジェール(Jean-Julien Rojer、オランダ)/ホリア・テカウ(Horia Tecau、ルーマニア)組に敗れ、優勝を逃した。

 前日に男子シングルス準決勝で弟のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)がロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)で敗れている中、兄ジェイミーは2007年の混合ダブルスに続く自身二度目のウィンブルドン制覇を果たすことはできず、マレー家のプライドを取り戻すことはできなかった。

 マレー兄弟は、17日から行われる国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2015)の準々決勝のフランス戦に英国代表として臨む。(c)AFP