CASが没収試合にアルバニア勝利の裁定、欧州選手権予選
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【7月11日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は10日、没収試合となった昨年10月のサッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選に関するセルビアの訴えを棄却し、アルバニアを3-0で勝利とする判決を下した。
この試合は、小型無人機(ドローン)によってアルバニアの政治的な旗がスタジアム内に投下された後、ピッチに乱入したセルビアのファンからアルバニアの選手が攻撃を受けたため没収試合となった。
欧州サッカー連盟(UEFA)は当初、試合結果を3-0でセルビアの勝利とした上でセルビアから勝ち点3を剥奪し、両国に罰金10万ユーロ(約1400万円、当時)を科すとしていた。
両国のサッカー協会はこの処分を不服として提訴していたが、CASはアルバニアの訴えを「部分的に支持」し、試合続行が不可能になったのはセルビア側に責任があったとして、アルバニアを3-0の勝利とする判決を下した。一方、ドローンについてはアルバニア側に非があったとして、CASはアルバニアに対するUEFAの罰金は妥当と判断している。
またCASは、セルビアに対しては勝ち点3を剥奪し、同予選ホームでの2試合を無観客で行い、罰金を科するというUEFAの裁定を支持している。
UEFAの指示によりアルバニア人サポーターの入場が禁止されていた試合は、セルビアサポーターの乱入によりアルバニアの選手が前半41分にロッカールームへと避難すると0-0で没収試合となり、避難する選手に対してスタンドからいすやさまざまなものが投げつけられた。(c)AFP