ラテン語のことわざにインスパイア「ダックス」16年春夏メンズ
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【7月8日 MODE PRESS WATCH】イタリア・ミラノ(Milan)で19日から23日まで、16年春夏ミラノ・メンズコレクションが開催された。21日には、「ダックス(DAKS)」が新作を発表した。
今シーズンの「ダックス」は、最も良く知られているラテン語のことわざの一つ「MENS SANA IN CORPORE SANO(健全な精神は健全な身体に宿る)」からインスピレーションを受けた。体操競技にも見られる厳しい規律をコンセプトに創出され、究極のエレガンスを表現。古代ローマ時代の風刺詩人Juvenal(ユウェナリス)のモットーのように、二つの魂が宿り、それらが互いに共存し補い合うことで完璧なシナジー効果をあげることができるという考えから、コレクションが構成された。
カラーパレットには、ホワイトをメインカラーに、二つの異なるトーンのグレーやベージュに近いアイボリー、アンティークブルーなどクールでダスティーな色調を基調としている。
ショー前半のストーリーは“MENS(精神)”。フォーマルな男性像が強調されたコレクションで、シャツやネクタイとコーディネートされたスーツ、シングルベンツのジャケット、また小さめのラペルなどが特徴的。後半は“CORPUS(身体)”をイメージしており、前半で登場したコレクションとの対比が表現された。象徴的に使用されたのは、厚手のコンパクトなコットン素材を使ったウエスト位置が高くタイトなトラウザーズと、滑らかで艶感のあるビスコースを使用したシャツだ。
今シーズンのキーとなったのはシャツやトレンチコート、バミューダパンツ、ベルトにシルククレープを使用したこと。これに加え、直線的で幾何学的なアール・デコを想わせる「ダックス」オリジナルのプリント柄は、カシミヤ、コットン、シルクの厳選された三つの上質素材、あるいはこれらの混紡のみを使用したニットウェアに施され、コレクションを通して存在感を放っている。昔の体操競技場をはっきりと連想させるナチュラルレザーは、コレクションのレザーアイテムに使用されている唯一の素材となっており、すべての工程がハンドメイドで仕上げられた最高級のアウターも注目される存在だ。
また、今シーズンのベルトやバッグには、「ダックス」ロゴが二つの異なった表現で紹介された。新しいダブルD(DD)がホワイトエナメルやスムースレザーにエンボスされている。
■関連情報
・DAKS 公式HP:http://www.daks-japan.com/
(c)MODE PRESS