シャラポワ快勝で16強入り、ウィンブルドン選手権
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【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-4、6-3で第29シードのイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu、ルーマニア)を下し、4回戦進出を果たした。
2004年大会覇者のシャラポワはベグの追い上げを振り切り、16強入りを果たした。次戦は、第14シードのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)を7-5、6-4で退けたカザフスタンのザリーナ・ディアス(Zarina Diyas)と対戦する。
2006年以降、シャラポワが4回戦以降に進出したのはわずか一度のみとなっており、その2011年大会では決勝でペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)に敗れている。
シャラポワは、「大会がここまで進んでくると誰もがその先を期待し、もっともっとと、より良い自分を期待します。試合が厳しくなるにつれ、自分のレベルも上げていかなくてはならないんです」とコメント。
「だからチャンピオンは一人で、特別なものなんです。信念を持たなくてはいけないし、私は間違いなくそれを持っています。私は勝利者になりたいですし、そのためにベストを尽くします」
(c)AFP