セレーナ、暑さに苦しむことなく3回戦進出 ウィンブルドン選手権
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【7月2日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は1日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-4、6-1でティメア・バボス(Timea Babos、ハンガリー)を一蹴し、3回戦に駒を進めた。
ウィンブルドンの気温が過去最高となる35.7度に達するなか、大会通算5度の優勝を誇るセレーナは、ほとんど汗をかくこともなく、世界ランク93位のバボスを12本のサービスエースと23本のウイナーで圧倒し、わずか59分間で試合を制した。
今季の四大大会(グランドスラム)で3連勝を目指している33歳のセレーナは次戦、16強入りがかかる3回戦でヘザー・ワトソン(Heather Watson、英国)と対戦する。
セレーナは、この半年間で全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)と全仏オープンテニス(French Open 2015)を制してメジャー大会2連勝を飾っており、女子では1988年のシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏以来となる年間グランドスラム達成まで、あと2つに迫っている。
セレーナはまた、昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で優勝しており、その圧倒的な強さで輝かしいキャリアに自身6度目となるウィンブルドンのタイトルを加える可能性は高い。
グランドスラムのシングルスで歴代3位となる通算20個のタイトルを獲得しているセレーナは、今シーズン終盤にはグラフ氏の通算22個に並ぶ可能性があり、さらにはマーガレット・コート(Margaret Court)氏が持つ歴代最多記録の通算24個も視野に入れている。
その一方でセレーナは、2年連続でウィンブルドン8強を逃しており、2002年シーズンに自身が達成して以来となる全仏とウィンブルドンの連勝は堅いとする見解に対しては、早計であるとする声も挙がっている。
しかし、ここまでの成績をみれば、セレーナの調子は絶好のタイミングでピークに近づいているといえる。
順当に勝ち進めば4回戦で姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)と対戦する可能性があるセレーナは、格下のバボスに対して最初のゲームでいきなりブレークすると、その後も相手をまったく寄せ付けなかった。
セレーナは圧倒的な強さを誇示して第1セットを制すると、第2セットも快調にプレーし続け、さらに短時間で決着をつけた。(c)AFP