【7月2日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は1日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-3、6-1のストレートでリーシェル・ホーヘンカンプ(Richel Hogenkamp、オランダ)に快勝し、格の違いを示した。

 世界ランク123位のホーヘンカンプを1時間5分で退けたシャラポワは、3回戦で第29シードのイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu、ルーマニア)と対戦する。

 23歳のホーヘンカンプは、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet ClubAELTC)で行われる本大会に初めて進出したものの、2004年大会女王のシャラポワに歯が立たなかった。

 一方、28歳のシャラポワは、この試合で23本のウイナーを記録し、恋人で男子シングルス第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)がスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)に勝利したのと同じように、ストレートで勝利した。(c)AFP