【7月1日 AFP】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)で連覇を目指す日本は、1日にエドモントン(Edmonton)で行われる準決勝で強豪イングランドとの大一番を控えている。

 世界ランク6位につけるイングランドのマーク・サンプソン(Mark Sampson)監督は、同4位の日本に対して過去の直接対決では一度も負けたことがなく、無敗記録を更新すると信じている。

 イングランド代表のルーシー・ブロンズ(Lucy Bronze)は、「日本が優勝候補であることは分かっていますが、私たちには自信があります。日本に勝つ方法を知っているので、イングランドは勝ち進みます!」と強気に語った。

 サンプソン監督は、カナダとの準々決勝の後半で右目の下を負傷し、シボーン・チェンバレン(Siobhan Chamberlain)と交代したGKカレン・バーズリー(Karen Bardsley)の復帰に期待を寄せている。バーズリーは、これまでの全5試合で先発を務め、それぞれの試合で失点を1に抑えている。

 両チームが母国の大きな期待を背負う中で、イングランドがみせているここまでの歴史的な快進撃は、多くの視聴者を引きつけている。

 イングランド女子代表に対しては、男子の代表で主将を務めたデビッド・ベッカム(David Beckham)氏から現主将のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)に至るまで、ソーシャルメディア上にメッセージがあふれ返っている。

 イングランドサッカー協会(FA)の女子部でディレクターを務めるケリー・シモンズ(Kelly Simmons)氏も、BBCスポーツ(BBC Sport)に対し、「イングランド中が、ライオネシズ(Lionesses、イングランド女子代表の愛称)に夢中です」と語っている。

「数百万人を味方につける転換点を迎えています」

「女子サッカーの認知度がこれほどまでに高まったことはありません。あらゆる努力がなされた結果、トップレベルで戦う今の彼女たちがいるのです」

 勝利チームは、決勝で米国と対戦することになる。(c)AFP/Emmeline MOORE