【6月30日 AFP】オランダサッカー協会(KNVB)は29日、同国代表のフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督が辞任を申し出たと発表した。

 オランダは欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選で苦戦が続き、指揮官には重圧がのしかかっていた。

 KNVBは声明で「フース・ヒディンクとKNVBは、7月1日をもって監督の契約を終了させることを月曜日(29日)に決定した」と発表した。

 KNVBのディレクターを務めるベルト・ファン・オーストフェーン(Bert van Oostveen)氏は、「この決定を残念に思う。残念なことに、フースの働きによる恩恵はすぐさま誰の目にも映るものではなかった。われわれはフースの献身に感謝する」とコメントした。

 欧州選手権本戦後までの契約を残していたヒディンク監督は、2度目の代表指揮官を務めたことは「栄誉」だったが「このような形で終わることは残念だ」としつつ、後任指揮官の幸運を祈った。

 オランダでは国内の複数メディアがKNVBの匿名筋の話として、現在アシスタントコーチを務めるダニー・ブリント(Danny Blind)氏が繰り上がって監督に就任すると伝えている。

 昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)はルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前監督の下で3位に入ったオランダだったが、ヒディンク政権下では不調に苦しんでいる。

 欧州選手権予選のグループAでは残り4試合を残す中、勝ち点は10にとどまっており予期せぬ首位に立ったアイスランドと同5差、2位チェコとは同3の3位となっている。(c)AFP