W杯4強のなでしこ佐々木監督、決勝弾岩渕に「君が決めて勝つんだ」
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【6月28日 AFP】27日に行われた女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)準々決勝で、オーストラリアに1-0で勝利した日本の佐々木則夫(Norio Sasaki)監督が、試合後の会見に臨んだ。
日本は後半42分、途中出場した岩渕真奈(Mana Iwabuchi)のゴールで準決勝進出を決めた。
佐々木監督は岩渕をピッチに送り出す際に「オーストラリアの疲労がたまっていたので、『君が決めて勝つんだ』という思いを彼女に伝えた」と明かし、「まなか、まなかなぁと待ってました」と岩渕の名前にかけた冗談を交えた。
「点が入らず難しかったとは思うが、最後まで崩れずに選手が全うしてくれた。次の準決勝に自信を持って臨める」
また佐々木監督は、「2011年に、皆さんに感動、勇気、元気を与えられた。そういったものに結びつけられれば幸せだと思う」と付け加え、米国をPK戦で退け優勝した2011年のW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)で、地震と津波に被災した母国を元気づけた時の再現を狙いたいと語った。
日本は7月1日にエドモントン(Edmonton)で行われる準決勝で、開催国カナダとイングランドの勝者と対戦する。
一方、オーストラリアのアレン・スタチッチ(Alen Stacjic)監督は、若手の多いチームにとっては厳しい戦いだったと振り返った。
「あちらの先発の平均年齢は28歳か29歳、われわれは22歳から23歳だ。日本はすでにW杯(FIFA Women's World Cup 2011)とアジアカップ(2014 AFC Women's Asian Cup)を制し、ロンドン五輪で銀メダルを獲得している。彼女たちのケミストリーは素晴らしいもので、技術面も最高だ」
「日本は終了間際のセットプレーからの鮮やかとはいえないゴールで得点したが、ほとんどすべての面でわれわれを上回っていただろうと思う。より良いチームが勝ったのは確かだ」
「前半の20分までの守りでスタミナを使いすぎた。日本は90分間を通して落ち着いていた」
(c)AFP