全体4位指名権を持つニューヨーク・ニックス(New York Knicks)は、スペイン1部リーグのCBセビリア(CB Sevilla)でプレーするクリスタプス・ポルジンギス(Kristaps Porzingis)を指名した際、2014-15シーズンを17勝65敗で終えたことに腹を立てる地元ファンから大ブーイングを浴びていた。

 ポルジンギスは、ドラフトで指名された史上2人目のラトビア出身選手となり、NBAでプレーする史上3人目の同国出身者になる可能性がある。

「ニックスでプレーするのは夢だった」と語ったポルジンギスは、「この特別なチームの一員になりたい。僕を知らない人たちは、ソフトな欧州人で期待外れに思うかもしれないけど、実際は違う。情熱が、僕を特別な存在にしているんだ」とコメントした。

 中国出身の姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)氏が全体1位指名を受けた2002年以降では、19人の外国人選手がドラフト全体5以内で指名を受けているものの、オールスターに選出された選手は一人もいない。

 オーランド・マジック(Orlando Magic)から全体5位で指名されたクロアチア出身のマリオ・ヘゾニア(Mario Hezonja)は、昨年全体12位で選出されたダリオ・サリッチ(Dario Saric)を上回り、同国出身者として最高順位を記録した。昨季はFCバルセロナ(FC Barcelona Lassa)で22試合に出場し、1試合平均7.7得点、2.0リバウンド、1.0アシストを記録している。

 ケンタッキー大学からは、もう1人のビッグマンであるウィリー・コーリー・スタイン(Willie Cauley-Stein)が全体6位でサクラメント・キングス(Sacramento Kings)に指名された。

 コンゴ共和国出身で昨季は中国の広東サザンタイガース(Guangdong Southern Tigers)でプレーしたエマニュエル・ムディエイ(Emmanuel Mudiay)は、同7位でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に指名されている。

 当時5歳だった2001年に米国に移住したムディエイは昨季、タイガースで1試合平均18.0得点、6.3リバウンド、5.0アシスト、1.6スティールを記録している。(c)AFP