【6月25日 AFP】サッカーチリ代表のエース、アレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が、大荒れの展開となったコパ・アメリカ(2015 Copa America)準々決勝のウルグアイ戦について、試合後、ウルグアイ代表の選手の一人から謝罪があったことを明かした。

 開催国のチリに0-1で敗れ、大会から姿を消した前回王者ウルグアイは、退場者を2人出して9人で試合を終えている。

 サンチェスも、両チームの衝突の火種となった選手の一人だ。後半ロスタイム、ウルグアイのホルヘ・フシレ(Jorge Fucile)が危険なタックルを仕掛けてサンチェスを倒すと、主審はフシレに2枚目のイエローカードを提示した。

 この退場の判定をきっかけに、ピッチでは審判団と両チームの選手らが入り乱れる騒動が起きた。

 サンチェスも、激しく体をぶつけ合う展開のなかで、何度もラフプレーの標的になっていた。サンチェスは試合後、名前こそ明かさなかったものの、そのことについてウルグアイの選手から謝罪があったと語っている。

 サンチェスは、「あれが彼らのやり方なんだ。戦って、挑発して、思いっきり前のめりになる。前半には『さっさと立てよ、この弱虫が』って言われたよ。だけどその選手はあとで、『悪かった』と言ってきた」と語った。

「彼はこう言ってた。『言わなければならないと思った。たくさん蹴りとばしたからね』と。だから僕は答えた。『別にいいけど、けがをしていたかもしれないし、そうなったらサッカーじゃない』」

 99年に及ぶ大会参戦の歴史で、コパ・アメリカ初戴冠を目指すチリは、準決勝でボリビアとペルーの勝者と対戦する。(c)AFP