【6月22日 AFP】(記事更新)2020年東京五輪の組織委員会は22日、東京五輪で追加の可能性のある種目を野球などを含む8種目に絞った。

 候補に残った8種目は、野球・ソフトボール、ボウリング、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術となっており、国際オリンピック委員会(IOC)への提案に向けて、8月までにさらに絞り込まれる。

 御手洗冨士夫(Fujio Mitarai)座長は、組織委員会の三つのコンセプトに基づいて選考を行ったと明かしている。

 委員会は東京五輪で追加される新種目は、若者に人気があって日本開催を盛り上げる、大会の価値を高めるものにするとし、選考は「公明」に行われるとしている。

 組織委員会は、今月初めに発表していた26競技団体の中から8種目を選出した。綱引きやポロ、フリーダイビングや水中ホッケーなどの水中スポーツ、ビリヤードやアメリカンフットボールは候補から漏れた。(c)AFP