【6月18日 AFP】スウェーデンのカール16世グスタフ国王(King Carl XVI Gustaf)夫妻の末娘、マデレーン王女(Princess Madeleine)の第2子として15日に誕生した新プリンスは、ニコラス・ポール・グスタフ(Nicolas Paul Gustaf)王子と命名されることになった。スウェーデン王室が17日、発表した。

 新たな王子はオンゲルマンランド公爵(Duke of Angermanland)という爵位も持つことになる。

 王子は、マデレーン王女と、2013年に結婚した王女の夫である英国系米国人の実業家、クリス・オニール(Chris O'Neill)氏との第2子。

 王室ウオッチャーらによると、ニコラスという名前はスウェーデン王室ではあまり見られない名であり、それをファーストネームに選ぶのは驚きだという。

 しかし、王子のミドルネームは祖父2人、オニール氏の亡父とスウェーデン国王、に敬意を表するものだ。(c)AFP