【6月16日 AFP】「西部を制した」伝説的な銃の製造で知られる、創業179年の米老舗銃器メーカー、コルト・ディフェンス(Colt Defense)は15日、一般向け販売の低迷と政府からの注文減少などから、破産法の適用を申請したと発表した。

 発表によれば、債務再編の申し立てを行ったが債権者側に拒否されたため、連邦破産法11条の適用を申請したという。コルトは軍用ライフルの他、レクリエーション用の銃も製造している。

 ただ、債権者側は、緊急の資金援助として2000万ドル(約25億円)の提供に同意しており、これによって事業は継続されるという。(c)AFP