【6月9日 MODE PRESS】仏老舗シルバーウェアブランド「クリストフル(Christofle)」と世界最古のシャンパーニュ・メゾン「ルイナール(Ruinart)」の合同新作発表会が9日、フランス大使公邸で開催された。

■豪華なコラボレーション作品も登場、クリストフル

 「クリストフル」は、最新作のカトラリーやテーブルウェアなどを発表。また、仏ブランド「ピネル&ピネル(Pinel & Pinel)」がデザインとカスタムメイドを手がけたダイニングトランクや、インテリアデザイナーのマーティン・ローレンス・ブラード(Martyn Lawrence Bullard)氏がデザインしたシルバーのクラウンなど、豪華なコラボレーション作品もお披露目された。

■ルイナールは「nendo」デザインのバーカウンターでお出迎え

 一方、「ルイナール」は6月に生まれ変わる「ルイナール ブラン・ド・ブラン」の新たなパッケージデザインを公開。また、会場には佐藤オオキ(Oki Sato)氏率いるデザインオフィス「ネンド(nendo)」が手がけたバーカウンターも登場した。

 真っ白なカウンターには「ルイナール」のボトルがさかさまにもディスプレイされており、「ルイナール」特有の透明感あるボトルをさらに引き立てるデザインになっている。このカウンターは今年の夏から複数の箇所で展開される。

 佐藤氏は今回のコラボレーションを引き受けた理由について「私にとってデザインとは新しい解決法を提案することであると同時に、その物の背景にある物語を読み解くことでもあります。ルイナールはいつも私に興味深いテーマを提案してくれます。私にとってシャンパーニュとは、安らぎと楽しいひと時を与えてくれる存在です」とコメントした。

■関連情報
・クリストフル 公式HP:http://www.christofle.com/jp-ja
・ルイナール 公式HP:http://www.ruinart.com/en-uk/age-verification
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