バルサのエンリケ監督、3冠の偉業達成も去就は不透明か
このニュースをシェア
【6月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)決勝のユベントス(Juventus)戦に勝利し、就任1シーズン目でチームを3冠へ導いたFCバルセロナ(FC Barcelona)のルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督だが、来シーズンの続投については明言しなかった。
イヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の得点で3-1の勝利を収め、チャンピオンズリーグ制覇を果たしたバルセロナは、スペイン1部リーグ、スペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)との3冠を達成した。
それでもエンリケ監督はこれまでと変わらず、バルセロナとの今後の関係について語ることを避けた。クラブは7月に会長選を行うとみられている。
指揮官は仏テレビ局カナル・プリュス(Canal Plus)に対し、「(来シーズンも)続けるかどうか、本当に分からないんだ。シーズンはまだ終わってない。これから長い夜が待っている」と話した。
「みんなとても満足している。私には、ほかのどこにもない選手たちのグループがあった」
「選手たちは勝者で戦士だ。みんなこの結果を喜んでいるし、私たち全員を喜ばせてくれた。今日は今シーズンの60試合目で、われわれは50勝4引き分け6敗の成績を残した」
「難しいシーズンだったが、私を信じてくれた人にとても感謝している。3冠を達成できるとは思っていなかったが、全員が常に持てる限りの力で仕事に取り組んでくれた」
「選手たちは、飽くことのない勝利への意欲を見せ続けてくれた」
(c)AFP