【6月7日 AFP】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)が6日、開幕し、グループAのカナダが1-0で中国を下して白星発進を飾った。

 開催国のカナダは後半ロスタイム、ペナルティーエリア内でアドリアナ・レオン(Adriana Leon)がファウルを受けると、これで得たPKのキッカーに主将のクリスティン・シンクレア(Christine Sinclair)が名乗り出た。

 代表チームで15年のキャリアを誇る31歳のシンクレアは冷静にこれを蹴り込み、コモンウェルス・スタジアム(Commonwealth Stadium)に集まった5万3038人の観客を歓喜させた。

 この日行われた同グループの試合では、オランダがリーケ・マルテンス(Lieke Martens)のゴールで、ニュージーランドに1-0で勝利している。(c)AFP