■マレー反撃も敗れる

 5日に始まったこの試合で、一度もブレークポイントを与えることなく2セットを連取したジョコビッチだが、第3セットではマレーが形勢を逆転し、これを取り返した。

 その後、ジョコビッチはメディカルタイムアウトを取ると、わずか6ゲーム後には、暴風雨の接近により、全選手がホテルへ戻ることを余儀なくされた。

 この時点で、3時間8分の激闘を繰り広げていた両選手。6日に試合が再開されると、立ち上がりはラブゲームが続いたが、動きの硬いジョコビッチを相手に、マレーが33回のラリーを制して6-5と決定的なリードを奪った。

 サービスゲームをキープして第4セットを奪取したマレーは、初のグランドスラム制覇を果たした2012年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)決勝以来、初めて対ジョコビッチ戦で第5セットを迎えることになった。

 しかし、先にブレークして2-0とリードしたジョコビッチは、再びブレークして5-1とすると、最後は8本目のサービスエースをたたき込んで、4時間超えの試合に決着をつけた。

 マレーは、「第5セットではライン際にボールを打ってきたから、守りに入ってしまった」と認めると、「最後は6、7本のロブを上げて終わった気がする。ライン際の厳しいボールを打ってきたからね」と振り返った。(c)AFP/Dave JAMES