セレーナ、体調不良もバシンスキー退け決勝進出 全仏オープン
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【6月5日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)は4日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は4-6、6-3、6-0で第23シードのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)を下し、決勝進出を決めた。
セレーナは体調不良と厳しい暑さに打ち勝ち大会通算3度目となる決勝に駒を進め、通算20回目の四大大会(グランドスラム)制覇へあと一つに迫った。
第1セットを奪われ、第2セットもワンブレークダウンとされたセレーナだったが、そこから10連続でゲームを奪った。
決勝でセレーナは、もう1試合の準決勝で第7シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)を7-5、7-5で下した第13シードのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)と対戦する。この決勝を制することになれば、セレーナはシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏の四大大会通算22勝にあと二つに迫ることになる。
一方、負傷のためツアーから離れていた2年前は皿洗いやホテルでの仕事で生計を立てていたバシンスキーにとっては、残念な結果となった。
今大会、第1セットを奪われてから4度の逆転勝利を収めているセレーナは、「気力を湧かせて、戦い続けようと頑張った。気分が優れなかった」と明かしている。
セレーナはいつも通りの出だしで、最初の二つのサービスゲームでは1ポイントを奪われるにとどめたが、バシンスキーは物怖じせず、セレーナのセカンドサーブをコートの対角線上に通すバックハンドでリターンし、ブレークを奪った。
これまで26度の四大大会準決勝に出場し、わずか3度しか敗れていないセレーナは29度という気温に明らかに苦しんでいた。一方失うものはないバシンスキーのプレーぶりは、それと同様のものだった。
バシンスキーは、第10ゲームで2度のセットポイントをふいにすると一旦はブレークポイントに直面したが、セレーナが簡単なフォアハンドを決められず、このセットをものにした。
第2セットの第5ゲームでは5度のブレークポイントを耐えながらも結局ブレークされたセレーナだったが、その後ブレークバックすると4連続でゲームを奪った。
活力を取り戻したセレーナは第3セットの第1ゲームでいきなりブレークすると、さらに2つのブレークを重ねてゲームカント5-0とし、最後はこのセット12ポイントに抑えられたバシンスキーのバックハンドが外れて試合に終止符が打たれた。(c)AFP