【5月31日 AFP】アルゼンチン北部チャコ(Chaco)州ヘネラルピネド(General Pinedo)近郊で、保護対象の隕石(いんせき)1トン余りを盗んだ疑いで、アルゼンチン人3人とパラグアイ人1人の4人が逮捕された。アルゼンチン国家警察が30日、発表した。

 警察がトラックに対する無作為の検問を行ったところ、座席の下に隠されていた215個の大きな隕石の破片を発見したという。

 チャコ州では、約4000年前に流星群が「カンポ・デル・シエロ(空の草原、Campo del Cielo)」に落下したと考えられている。(c)AFP