【5月31日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2014-15)は30日、ベルリン(Berlin)のオリンピアシュタディオン(Olympiastadion)で決勝が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-3でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に敗れ、退任が決まっているユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、有終の美を飾ることはできなかった。

 チームを7年率いたクロップ監督を優勝で送り出したかったドルトムントは、序盤に先制したものの、ボルフスブルクにその後の16分間で3得点を奪われて逆転を許し、オリンピアシュタディオンをパーティー会場に変えることはできなかった。

 ドルトムントを率いて2011年にブンデスリーガ1部優勝、2012年にリーグ連覇とドイツカップ(German Cup 2011-12)の2冠、そして2013年にチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝進出を達成しているクロップ監督は、トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)氏に後を託し、この試合を最後にクラブを離れる。

 ドルトムントはまた、優勝していれば来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)に本戦から出場できたが、今回の敗戦で予選からの出場になることが決まった。

 試合終了後、ファンはクロップ監督の名前を合唱したが、本人は、負けてしまってはその喜びも薄れると語った。

 クロップ監督は、「名前を呼んでもらい、ものすごくうれしかったが、負けてしまっては何にもならない。われわれはここまで一緒に成長してきたが、敗戦直後では感慨はまったくない」とコメントした。

「敗戦を祝福するつもりはないが、お別れパーティーをやる予定だ。優勝して、ヨーロッパリーグの予選は避けたいところだったが、思った通りにはならなかった」

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