【6月1日 AFP】14-15イタリア・セリエAは31日、第38節の試合が行われ、終盤にオゲニー・オナジ(Ogenyi Onazi)とミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)が得点を記録したラツィオ(SS Lazio)が、ナポリ(SSC Napoli)に4-2で競り勝ち、リーグ3位の座を確保すると同時に、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場を決めた。

 この試合を4位で迎えたナポリは、逆転で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得するために、本拠地サン・パオロ・スタジアム(San Paolo Stadium)でステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督の率いるラツィオから勝利を収める必要があった。

 ラツィオはマルコ・パローロ(Marco Parolo)とアントニオ・カンドレーヴァ (Antonio Candreva)がゴールを記録し、前半を2-0で折り返したが、ナポリは後半に入るとゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)の2得点で同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。

 さらにはナポリは、PKを獲得して勝ち越すチャンスを手にしたが、これをイグアインが失敗してしまい、ラツィオが試合の流れを取り戻した。

 アウェーのラツィオは、両チームともに退場者を出した試合を2-2の引き分けで終わらせても、3位の座を確保することができたが、後半40分にオナジのゴールで勝ち越しに成功すると、ロスタイムにはクローゼの追加点でとどめを刺し、シーズン最終戦を勝利で締めくくった。

 一方、敗れたナポリは、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)の指揮官就任が報じられているラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督にとっての最終戦を勝利で飾ることはできず、さらには同日に行われた試合でフィオレンティーナ(Fiorentina)がキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に勝利したため、5位に転落してシーズンを終えた。

 ナポリとフィオレンティーナは、本拠地のスタジアムが欧州サッカー連盟(UEFA)の基準をクリアできなかった6位ジェノア(Genoa CFC)に代わって繰り上がりで出場権を手にした7位サンプドリア(Sampdoria)とともに、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)に参戦する。(c)AFP