【5月31日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)は30日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-4、6-2、6-3で第29シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)に快勝し、ベスト16入りを決めた。

 マレーが旧体制の打破を狙うキリオスの希望を容赦なく打ち砕き、ストレートで4回戦に駒を進めた。

 20歳のキリオスは、派手で豪快なウイナーを繰り出す一方、37本のアンフォーストエラーを犯すなどつまらないミスも目立ち、プレーが不安定だった。

 2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)と2015年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2015)でベスト8入りを経験しているキリオスだが、第2セット終盤には右腕を負傷してメディカルタイムアウトを取らざるを得ず、全仏では初となる16強入りはならなかった。

 一方、12本のエース、45本のウイナーを記録して完勝したマレーは、第17シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に勝利したジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy、フランス)と4回戦で対戦する。

 対キリオス戦ではまだ1セットも落としておらず、これで3連勝を飾った28歳のマレーは、今季のクレーコートの戦績を13戦全勝としている。

 マレーは、「厳しい試合だった。ニックは本当に思いきりショットを打ってきた。だけど僕はスライスとか、いろんなショットを織り交ぜて向こうのリズムを崩そうとした。それがうまくいったんだと思う」とコメントした。

「それに、向こうは腕の負傷も響いていたみたいだった」

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