【5月28日 AFP】今年3月にチュニジアの首都チュニス(Tunis)にある国立バルドー博物館(National Bardo Museum)が武装集団に襲われ外国人観光客ら22人が死亡した事件で、同国内務省は28日、2人目のモロッコ人容疑者が逮捕されたことを明らかにした。

 内務省報道官がAFPに語ったところによると、事件に間接的に関与した疑いがもたれている同容疑者は24日、リビアとの国境にあるラスジェディル(Ras Jedir)検問所で身柄を拘束された。イタリアでは先週、同じくモロッコ人の若者が、博物館襲撃の実行犯を支援した疑いで逮捕されていた。(c)AFP