【5月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)は26日、女子シングルス1回戦が行われ、第4シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-4、3-6、6-4でニュージーランドのマリナ・エラコビッチ(Marina Erakovic)を退けたものの、四大大会(グランドスラム)覇者として注目を集めることには、いまだに慣れないと話した。

 閑散としたコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)で、世界ランク80位の対戦相手に約2時間半の戦いを強いられたクビトバは、2回戦でシルビア・ソレル・エスピノサ(Silvia Soler-Espinosa、スペイン)と対戦する。

 左利きで長身のクビトバは、6度のブレークを許し、47個のアンフォーストエラーを犯したが、コートの深い位置に何度か力強いウイナーをたたきつけ、エラコビッチとの対戦成績を5戦全勝に伸ばした。

 クビトバは、「コンディションは、簡単ではなかったと言わざるを得ません。かなり寒くて、ボールが重かった。だから、あまり飛ばなかったんです」と語った。

「今日は本当に苦戦しました。長い試合で、大変な戦いでしたね。自分のサービスゲームを落としたこともありました。だから少し難しかったですが、グランドスラムの初戦はこういうものです。大会に残って、またプレーできることがうれしいです」

「彼女(エラコビッチ)は賢い選手で、良い感覚を持っています。難しくなることは分かっていました。昨年も彼女と対戦して、そのときはストレートでしたが、すべての試合は違うものなので。とにかく勝ててうれしいです」

 全仏オープンで3年前に4強入りを果たしているクビトバは、数週間前にマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2015)を制したばかり。今大会では、チェコ勢で一番の期待を背負っている。(c)AFP/Andy SCOTT