【5月25日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは24日、第38節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はクラブ最後の試合に臨んだフランク・ランパード(Frank Lampard)のゴールなどでサウサンプトン(Southampton FC)から2-0の勝利を挙げた。

 セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が終盤に追加点を挙げたシティは、連覇は逃したものの2位を確保し、波の激しかったシーズンを最後はリーグ戦6連勝で力強く締めた。

 イングランドのクラブで、約20年をかけておよそ900試合に出場してきたランパードは、自身最後となるプレミアリーグの試合の前半30分過ぎ、ゴールを決めてチームに先制点をもたらした。

 36歳のランパードにとって、国内でのキャリアでは最後となった通算259ゴール目は、チェルシー(Chelsea)時代を含めたこれまでと同様、タイミングよくいいポジションに入り味方のお膳立てを仕上げたものだった。

 ダビド・シルバ(David Silva)がボールを右サイドへ展開すると、ジェームズ・ミルナー(James Milner)が正確な折り返しをダイレクトで配球。最後はノーマークになっていたランパードが、ゴール前からしっかりコースにシュートを流し込んだ。

 ランパードは、この試合を最後に、米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFC(New York City FCNYCFC)へ去ることが決まっている。

 試合終了2分前には、ヘスス・ナバス(Jesus Navas)のシュートの跳ね返りが高く浮いたところを、エリアキム・マンガラ(Eliaquim Mangala)が頭で落とすと、最後は逆サイドで待ち構えたアグエロが、至近距離から頭で押し込んで勝利を決定づけた。

 前半の流れは、ランパードの惜別のために用意されていたかのようだったが、本拠地のサポーターの関心は、どちらかと言えば、ほかの2人のMFの方に注がれていたかもしれない。

 シティでは、ヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)とミルナーの退団がうわさされている。しかし両選手は、シーズン最終戦の派手でオープンな展開の中で、それぞれに役割をまっとうした。

 また、同じく去就が注目されるマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督も、今後間もなく、カルドゥーン・アル・ムバラク(Khaldoon Al Mubarak)会長と、自身、そしてクラブの今後についての話し合いを持つと言われている。(c)AFP