【5月22日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は21日、14-15シーズンのオールNBAファーストチーム(14-15 All NBA First Team)を発表し、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が満場一致で選出された。

 北米のメディア関係者からなる選考委員の投票で、レギュラーシーズンで4度の最優秀選手(MVP)を誇るジェームズと、今季のMVPに選ばれたカリーは、129人全員からのファーストチーム票で最大の645ポイントを獲得。両者は、今季のNBAファイナルで対戦する可能性が残されている。

 ジェームズは、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)とカール・マローン(Karl Malone)氏が持つ最多記録11回に次ぐ通算9回目の選出となった。一方、今季のウォリアーズをチーム記録となる67勝まで押し上げたカリーは、今回が初選出となった。

 ファーストチームには他に、わずか4人からファーストチーム票を得られなかったヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)のジェームス・ハーデン(James Harden)が2年連続で選ばれ、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)のアンソニー・デイビス(Anthony Davis)とメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)のマルク・ガソル(Marc Gasol)が初選出を果たしている。

 カリーは今季、一試合平均でともにリーグ6位の23.8得点、7.7アシストを稼いだほか、4.3リバウンドとリーグ4位でキャリア最高となる2.04スティールの活躍をみせた。

 さらにカリーは3ポイントシュート数でも合計286本を記録し、2シーズン前に自身が樹立したNBA歴代記録の272本を更新。フィールドゴール(FG)成功率も、3ポイントの成功率44.3パーセントを含めて48.7パーセントを記録しており、フリースロー成功率もリーグトップとなる91.4パーセントの高さを誇った。

 昨年7月にマイアミ・ヒート(Miami Heat)を退団し、古巣のキャバリアーズに復帰したジェームズは、チームを今季53勝29敗に導くと、一試合平均でリーグ3位の25.3得点、さらに同7位の7.4アシストを記録した。

 一方、一試合平均28.1得点で今季の得点王に輝いたオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)は、10人のファーストチーム票で397ポイントにとどまり、オールNBAセカンドチーム(14-15 All NBA Second Team)に入った。

 その他セカンドチームには、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のクリス・ポール(Chris Paul)、サクラメント・キングス(Sacramento Kings)のデマーカス・カズンズ(DeMarcus Cousins)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)のラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)、そしてマークの兄でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のパウ・ガソル(Pau Gasol)が選出された。

 さらにオールNBAサードチーム(14-15 All NBA Third Team)には、オーストラリア出身でジェームズの同僚であるキャバリアーズのカイリー・アービング(Kyrie Irving)、ウォリアーズのクレイ・トンプソン(Klay Thompson)、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)のティム・ダンカン(Tim Duncan)、そしてクリッパーズのブレイク・グリフィン(Blake Griffin)とデアンドレ・ジョーダン(DeAndre Jordan)が選ばれた。(c)AFP