【5月21日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は20日、チェルシー(Chelsea)のセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)のクリス・ブラント(Chris Brunt)の頭にボールを当てた問題で、出場停止処分を3試合から1試合に軽減すると発表した。

 チェルシーが0-3で敗戦した18日の試合では、前半29分に小競り合いが起きてプレーが中断した最中に、セスクの蹴ったボールがブラントの頭部に当たり、一発退場となった。

 通常通り3試合の出場停止となっていれば、セスクは24日の最終節と来季の2試合を欠場するはずだったが、今回の裁定によりベンチを温めるのは今週末だけで済むことになった。

 FAは公式ウェブサイトに掲載した声明の中で、「独立規律委員会は、セスク・ファブレガスに対する3試合の出場停止処分は重すぎるとするチェルシーの申し立てを支持した」とコメントしている。

「ファブレガスは、5月18日に行われたWBA対チェルシーの試合において、暴力行為で退場処分になった」

「規律委員会は、セスクに対する処分を1試合に軽減し、これを直ちに実行する」

 スペイン代表のファブレガスを退場処分にしたマイク・ジョーンズ(Mike Jones)主審の判定に憤慨していたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、処分が軽減されたことについて歓迎するとみられる。

 ポルトガル出身のモウリーニョ監督は試合後に、「器が大きいベテラン審判ならば、数言で試合をコントロールできる。あれは不可解なレッドカードだ」とし、「これで3試合の出場停止?冗談じゃない、厳しすぎる」とコメントしていた。(c)AFP