【5月21日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2014-15)は20日、ローマ(Rome)のスタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で決勝が行われ、ラツィオ(SS Lazio)を2-1で破ったユベントス(Juventus)が20年ぶりの優勝を飾り、今季の3冠達成に向けて前進した。

 ユベントスは前半4分、ポール・ポグバ(Paul Pogba)の不用意なファウルで右サイドからのFKを与えると、ラツィオのステファン・ラドゥ(Stefan Radu)にヘディングシュートを決められ、いきなり先制を許した。

 それでもユベントスは同10分、アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)がペナルティーエリア内を狙って蹴ったFKをパトリス・エヴラ(Patrice Evra)がヘディングで折り返すと、ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)のハーフボレーが決まり、試合を振り出しに戻した。

 試合は1-1の同点のまま前後半の90分を終え、延長戦に突入すると、ユベントスは迎えた延長前半7分、2013年にACミラン(AC Milan)に放出され、現在は期限付きでチームに復帰しているアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)が、カルロス・テベス(Carlos Tevez)のシュートのこぼれ球から決勝点を奪った。

 緊迫した展開のなかで延長戦を制したリーグ王者ユベントスは、これで1994-95シーズン以来の2冠を達成した。

 そしてユベントスは、2009-10シーズンのインテル(Inter Milan)以来となる3冠達成をめざし、6月6日に独ベルリン(Berlin)で行われるFCバルセロナ(FC Barcelona)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)決勝に集中することになる。(c)AFP/Justin DAVIS