日本、中国に屈しスディルマンカップ準優勝
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【5月18日 AFP】バドミントン男女混合の国別対抗戦スディルマンカップ(2015 Sudirman Cup)は17日、中国・東莞(Dongguan)で決勝が行われ、日本は0-3で中国に敗れた。
大会初の決勝に進んだ日本は、ブーイングを浴びる中でも接戦を演じたが、地元の大声援を受けた中国にゲームカウントでは完敗を喫した。
男子シングルスでは上田拓馬(Takuma Ueda)が15-21、13-21で中国のスーパースター、林丹(Dan Lin、リン・ダン)に敗れ、女子シングルスでは山口茜(Akane Yamaguchi)が、第1シードの李雪ゼイ(Xuerui Li)を相手に、第1ゲームでは主導権争いを繰り広げたものの、21-23、14-21で屈した。
さらに、男子ダブルスでは遠藤大由(Hiroyuki Endo)/早川賢一(Kenichi Hayakawa)組が、17-21、22-20、17-21で中国ペアに敗れ、中国が10度目の優勝を飾った。
日本代表のヘッドコーチを務める朴柱奉(Joo Bong Park、パク・ジュボン)氏は、「中国は強豪チームということもあり、今日は0-3で敗れた。彼らはずっと強敵だ。ここ2、3年で日本の選手たちはそれに少しずつ近づいている」とコメントし、日本選手が実力を上げていると語った。(c)AFP