【5月13日 MODE PRESS】米テレビタレントのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)が、新たにヌード写真の撮影に臨んだことを明らかにした。慢性皮膚疾患である乾癬(かんせん)を患っていることで、自信を失いそうになる気持ちと闘う意味を込めたという。

 キムは砂漠で行われたこの撮影で、白いペイント以外何一つ身にまとわなかった。しかし普段のキムは乾癬による皮膚の病変のせいで時には素肌をさらすことに抵抗を覚えることもあるという。今回あえてヌードに挑んだのは、病気に負けないという気持ちを表すためだったと明かしている。

 「私には乾癬があり、これはどうしようもないんです。しかし、それで落ち込んでいても仕方ないですし、それよりも自分の弱みを全部さらけ出してすっきりしたいと思いました。楽しくてアートなことをやりたかった、ただそれだけです。とても素敵な瞬間を切り取って、素晴らしい写真を撮ってもらいたいと思いました。裸で、すごくクールなことをしたいと思ったんです」

 ヌード撮影は今回が初めてではないキムだが、普段は自身のボディラインを意識するあまり、矯正下着のスパンクス(Spanx)を履かずに外出ができないという。

 「みんな『ヒップの整形を受けている』なんて思っているようですが、実は『そんなことない、本気で10キロ近く太っちゃっただけ』なんです!スパンクスなしでは外に出られません」とキムは語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS