【5月7日 Relaxnews】時間に追われるコーヒー好きなニューヨーカーに朗報だ。米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は、「モバイルポイント」で清算することで商品受け取りまでの待ち時間を短縮した新店舗を、試験的にオープンした。

 ニューヨーク(New York)の金融街の中心地にそびえる「フォーティーン・ウォール・ストリート・ビルディング(Fourteen Wall Street Building)」1階に登場した1号店は、広さ50平方メートルと小規模。スターバックスはこの新型店舗を、従来型店舗との比較で「エスプレッソ・ショット」店と呼んでいる。

 新型店舗ではデジタル機器を手にした店員が入店客を出迎え、注文を受け付ける。壁面モニターにメニューが表示されているので、「いつもの一杯」が決まっていない人も安心して利用できる。

 ウォール街(Wall Street)の1号店に続き、スターバックスでは2015年末までに、さらに4店舗の「エスプレッソ・ショット」店を市内に展開する計画だ。(c)Relaxnews/AFPBB News