【5月6日 Relaxnews】「地球に食料を、生命にエネルギーを(Feeding the Planet, Energy for Life)」をテーマにイタリア・ミラノ(Milan)で今月1日から開催中のミラノ国際博覧会(Expo Milano 2015)には会期中、約2000万人の来場が見込まれている。さらに、140か国以上が参加して10月31日まで行われる今回の万博は、会場に足を運べない人たちも楽しむことができる。3D技術とソーシャルメディアのおかげだ。

 インタラクティブ3D機能やサウンド効果、高画質の映像によって、広大な会場内をわずか数回のクリックで、見て回ることができる。また、インタビュー映像やフォトギャラリーをみることも可能だ。

 総面積100万平方メートル以上の万博会場には参加した各国の展示館が、持続可能で再生利用可能な資材で建てられている。また、会場は5つのエリアに分かれており、それぞれの区画に、「未来の食べ物地区」「子どもパーク」「パビリオン・ゼロ」「芸術とフード」の名前が付けられている。

 バーチャルな万博会場へは、以下のURLから訪れることができる。

 http://virtual.expo2015.org/?language=EN

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