【5月5日 AFP】レアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準決勝第1戦を5日に控え、ユベントス(Juventus)のカルロス・テベス(Carlos Tevez)は、完璧に近いパフォーマンスが試合の鍵を握ると確信している。

 テベスは今季のイタリア・セリエAで20得点を記録し、チームに加入してから2年連続でリーグ優勝に貢献するなど、ユベントスにとって今や欠かせない存在になっている。

 母国アルゼンチンのボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)復帰が取りざたされているテベスは、ユベントスでの将来についての質問を受け付けず、5日にユベントス・スタジアム(Juventus Stadium)で行われる一戦に集中する姿勢をみせた。

 テベスは「準決勝は難しいし、まぎれもなく激しい戦いになるだろう。相手の方が明らかに優勢だとは思わない。ミスを最小限に食い止めたチームが勝つ」

 テベスはまた、2013年にユベントス移籍を決めた理由について、チャンピオンズリーグ制覇に対する意欲があったと明かしている。

「ユベントスから誘いを受けたとき、彼らにはチャンピオンズリーグに対する野望を持っていることが、はっきり分かった」

 テベスはマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属していた2007-08シーズン以来となる、自身2度目のチャンピオンズリーグ制覇を目指している。

 大方の予想では、独ベルリン(Berlin)で開催される今大会の決勝に進出するのは、前回大会決勝でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を4-1で退け、通算10度目のタイトルを獲得したレアルになるとみられている。

 一方、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督の率いるユベントスも、2日のサンプドリア(Sampdoria)戦を1-0で制して通算31回目のリーグ優勝を果たしたばかりで、勢いに乗っている。

 しかしながら、6日に対戦するFCバルセロナ(FC Barcelona)とバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を含めた4強のなかで、ユベントスは依然として伏兵とみなされている。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、フランス代表のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)を欠く一方で、ふくらはぎの故障から復帰したばかりのギャレス・ベイル(Gareth Bale)が「100パーセントの状態である」と明かしていた。

 ハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)やクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とともに、ベイルが先発に名を連ねるとみられているレアルは、ロナウドのハットトリックで2日に行われたセビージャFC(Sevilla FC)戦を3-2で制し、リーグ首位のバルセロナを追走している。(c)AFP/Justin DAVIS