【5月3日 AFP】米国競馬のG1レース、第141回ケンタッキーダービー(141st Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル)が2日、米ケンタッキー(Kentucky)州ルイビル(Louisville)のチャーチルダウンズ競馬場(Churchill Downs)で開催され、一番人気のアメリカンファラオ(American Pharoah)が優勝を飾り、鞍上のビクター・エスピノーザ(Victor Espinoza)騎手は米国で最も権威あるレースで連覇を達成した。

 ボブ・バファート(Bob Baffert)厩舎所属のアメリカンファラオは、最終コーナーを抜けた直後から勝負を仕掛けると、史上最多となる17万513人の観客の大歓声を浴びながらトップでフィニッシュした。

 2着にはファイアリングライン(Firing Line)、3着にはドルトムント(Dortmund)が入った。

 一番人気のアメリカンファラオは、大外からのスタートという不利をものともせず、序盤から先頭集団の近くに位置取ると、同じバファート厩舎のドルトムント、ファイアリングラインがレースをけん引しながらバックストレートを通過する中、最終コーナーに入ったところで自信を持って外側から抜きにかかった。

 そして最後の直線では、52歳のゲーリー・スティーブンス(Gary Stevens)騎手が駆るファイアリングラインとの激しい競り合いに勝利し、エスピノーザ騎手はカリフォルニアクローム(California Chrome)に騎乗した昨年に続いて、米クラシック3冠初戦を制した。(c)AFP