【4月30日 AFP】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships 2015)第2戦、キャデラックマッチプレー選手権(Cadillac Match Play 2015)は29日、米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)のTPCハーディングパーク(TPC Harding Park)で開幕し、世界ランク1位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)と第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)覇者のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)は共に快勝し、他の強豪選手が黒星スタートとなる中で好スタートをきった。

 グループ1のマキロイは、1バーディーを記録したものの、あとの13ホールは全てパーという平凡な内容ながら、ジェイソン・ダフナー(Jason Dufner、米国)に5アンド4で圧勝した。

 マスターズで完全優勝を収めたばかりで、今大会はグループ2に入ったスピースは、パットに苦しむ場面もみられたものの、フィンランドのミッコ・イロネン(Mikko Ilonen)を4アンド2で退けた。

 出場選手の中で世界ランキングが最も低いイロネンは、26日に出場辞退を表明したフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)の代わりに現地入りすると、厳しい現実を突きつけられた。

 しかしながら、今季から1回戦はラウンドロビン(総当たり戦)の新方式で行われることになったため、イロネンにはリー・ウェストウッド(Lee Westwood、イングランド)とマット・エブリー(Matt Every、米国)との戦いが残されており、あと2日間は大会にとどまることになる。

 5月3日に行われる決勝戦でマキロイとスピースの対決を望んでいる大会主催者は、1回戦で強豪選手がこぞって敗退することを避けるために、今年から大会の方式に改革を施した。

 これまでは、1回戦で敗退した選手はすぐに大会を去ることになったが、今回からは各組4人の計16グループに分かれ、各グループを勝ち抜いた選手がノックアウト方式の決勝ラウンドに進出できることになっている。

 この日は、スウェーデンのヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson)、イングランドのジャスティン・ローズ(Justin Rose)、そしてオーストラリアのジェイソン・デイ(Jason Day)らが、まさかの敗戦を喫している。

 さらに、第40回ライダーカップ(The 40th Ryder Cup)で活躍し、マッチプレーを得意とするイアン・ポールター(Ian Poulter、イングランド)も、ウェブ・シンプソン(Webb Simpson、米国)に3アンド2で敗れる残念な結果となっている。(c)AFP