ドルトムントがバイエルンの3冠阻止、PK戦制しドイツ杯決勝へ
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【4月29日 AFP】サッカードイツカップ2014-15(German Cup 2014-15)は28日、準決勝が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)がバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との1-1で迎えたPK戦を2-0で制し、5月30日の決勝に駒を進めた。
26日にリーグ優勝が決まっていたバイエルンだが、この日はPK戦でキッカー4人全員が失敗し、2013年に続く欧州カップ戦、国内カップ戦、リーグの3冠の夢は断たれた。
それでも、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)制覇の可能性は残されており、来週5月6日にはFCバルセロナ(FC Barcelona)と準決勝第1戦を戦う。
バイエルンで4人目のキッカーを務めた守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、「PKは最初からうそみたいな感じで、この日の僕らを象徴していた」とコメントした。
「90分でも、延長戦でも試合を決められるチャンスがあった。つらい負けだ」
試合は前半、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が古巣相手に得点を決めてバイエルンが先行したものの、ドルトムントもピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の得点で後半30分に追いつき、延長戦に突入した。
迎えたPKは、フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)とシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)が足を滑らせて枠を大きく外すという、バイエルンにとっては信じられないようなスタートになった。
対するドルトムントは、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Gundogan)とセバスチャン・ケール(Sebastian Kehl)の2人が成功。バイエルンは3人目のマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)も相手GKミチェル・ランゲラク(Mitchell Langerak)のストップに遭った。
その後、ノイアーもドルトムントの3人目、主将のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)のキックはセーブしたものの、自らのキックはクロスバーをたたき、ベルリン(Berlin)行きの切符はドルトムントの手に渡った。
ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、「とんでもない試合だった。どちらのチームもすべてを出しきったし、前半はバイエルンの方が明らかに上だったが、後半はこちらが同点以上のプレーをした。今日はわれわれの日だった」とコメントした。
ドルトムントはクロップ監督の下、ここ4年で3度目のドイツ杯決勝進出を果たし、決勝ではVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)と3部で首位に立つアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)の勝者と対戦する。この準決勝は29日に行われる。(c)AFP/Ryland JAMES