【4月26日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは25日、第34節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-2でアストン・ビラ(Aston Villa)を退け、暫定ながら2位に復帰した。

 相手GKブラッド・グザン(Brad Guzan)の悲惨なミスから、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が開始3分で先制点を決めたシティは、後半21分にはアレクサンダル・コラロフ(Aleksandar Kolarov)の直接FKが決まり、リードを2点に広げた。

 ところがシティはその後、GKジョー・ハート(Joe Hart)のミスも絡んで後半23分にはトム・クレヴァリー(Tom Cleverley)、同40分にはカルロス・サンチェス(Carlos Sanchez)にゴールを許し、試合終盤で同点に追いつかれた。

 それでも迎えた後半44分、シティはコラロフの左CKからファーサイドのフェルナンジーニョ(Fernandinho)が強い意志のこもったボレーシュートを決め、本拠地で勝ち切ることに成功した。

 チームを率いるマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督は、「今日はプレーは良くなかったし、終盤に同点ゴールを決められたが、選手たちは気持ちを見せて戦い、最後の5分で勝利をつかんでくれた」と話した。

「今日のプレー内容には満足できなかったが、サッカーではときに、勝つために別の部分が必要になることがある」

 この勝利で、昨シーズン王者のシティは、2試合消化の少ない首位チェルシー(Chelsea)との勝ち点差を暫定で9に縮め、アーセナル(Arsenal)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を抜いて2位に復帰した。

 シティと勝ち点1差で、こちらも消化の2試合少ない3位アーセナルは、26日に敵地でチェルシーと対戦。4位のユナイテッドはエバートン(Everton)とのアウェーゲームに臨む。

 一方、先週はFAカップ(FA Cup 2014-15)準決勝でリバプール(Liverpool FC)を破り、決勝へ勝ち進んでいるアストン・ビラだが、この試合は残酷な結果となった。降格圏との勝ち点差はこれでわずかに2ポイントとなり、しかもすぐ下の順位にいる3クラブは消化が1試合少ない状況にある。

 チームを率いるティム・シャーウッド(Tim Sherwood)監督は、フェルナンジーニョの決勝点の前にあった「明らかな」PKが見過ごされたと感じている。その場面では、クリスティアン・ベンテケ(Christian Benteke)がハートに脚を引っかけられて倒れたが、ベンテケはその前にわずかにオフサイドだったと判定された。

 監督は英国放送協会(BBC)に対し、「私の位置からはベンテケはオンサイドに見えたし、あれはPKでジョー・ハートはレッドカードだったと思う」と話している。(c)AFP/Tom WILLIAMS