同日に行われたそのほかの試合では、同じイタリア勢のナポリ(SSC Napoli)がVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)と2-2で引き分け、2試合合計スコア6-3で準決勝に進出した。

 敵地での第1戦を4-1で大勝して本拠地サン・パオロ・スタジアム(San Paolo Stadium)にボルフスブルクを迎えたナポリは、後半ともにゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のお膳立てからホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)とドリース・メルテンス(Dries Mertens)が得点を決め、4強入りを決定的なものとした。

 その後ボルフスブルクは、ティム・クローゼ(Timm Klose)とイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)の得点で追いつき、何とか面目を保った。

 キエフ(Kiev)では、FCドニエプル・ドニエプロペトロフスク(FC Dnipro Dnipropetrovsk)がクラブ・ブルージュ(Club Brugge)に1-0で勝利し、欧州カップ戦でクラブ史上初の4強入りを果たした。

 スコアレスドローだった第1戦に続き、第2戦でも両チームは得点を挙げることができず、決着は延長戦にもつれ込むかに思われたが、ドニエプルは後半37分にイェブヘン・シャコフ(Yevhen Shakhov)が得点を決め、ブルージュの今季欧州カップ戦での無敗記録を16試合目でストップした。

 ドニエプルが勝ち残たものの、同日の試合でFCゼニト(FC Zenit)の敗退が決まったことで、政情不安を抱えるロシアとウクライナのチームの顔合わせに神経を使っていた欧州サッカー連盟(UEFA)の関係者は、ほっと胸をなで下ろしているかもしれない。(c)AFP