【4月21日 Relaxnews】米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)が、手荷物収納スペースを1.5倍に増やした新型の頭上荷物収納棚を発表した。

 ボーイングが「スペース・ビン(Space Bin)」と呼ぶこの新型収納棚は、年内にも737型機への搭載が始まる予定。既に米アラスカ航空(Alaska Airlines)と米デルタ航空(Delta Air Lines)からの受注があるという。

 新型収納棚では、奥行きを深くし、座席上の空間を5センチ減らすことで、平均的な機内持ち込みサイズのスーツケース6個を横置きにして1個の棚に収納することが可能になった。また、新デザインは現行の開閉扉とヒンジ装置を取り払い、収納棚内部のスペースを広くしている。(c)Relaxnews/AFPBB News