【4月21日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)とオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)の選手およびコーチ陣は20日、テレビ局カナル・プリュス(Canal Plus)に対する取材拒否を取りやめ、質問に応じることを表明した。 

 FCバルセロナ(FC Barcelona)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第2戦を翌日に控え、PSGは敵地バルセロナ(Barcelona)で発表した声明の中で、試合後の通路で選手を撮影する際に制限を加えるとしたリーグ側の対応に満足していると述べている。

「(フランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)の)フレデリック・ティリエス(Frederic Thiriez)会長が強い態度を示し、来季からロッカールームに戻る選手を撮影することについて好ましい変更を加えたことは、すべてのプロサッカークラブにとって正真正銘の前進になる」

「シーズン終盤を迎え、戦いがクライマックスに向けて盛り上がりをみせるなかで、われわれは和解として取材拒否を中止することにした。しかし、選手を保護するために、これからも撮影マナーについては注視していく」

 一方、マルセイユ側もこの数日間でカナル・プリュスと建設的に話し合い、著しい進展がみられたことを明かした。

 この問題では、PSGのズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)とマルセイユのディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)が試合後の姿を撮影され、怒りをあらわにした両チームがリーグの責任を訴えていた。

 イブラヒモビッチは、チームがボルドー(FC Girondins de Bordeaux)とのリーグ戦に敗れたあと怒りを爆発させ、フランスと審判に暴言を吐く姿が撮影されて4試合の出場停止処分が下された。

 一方、パイェはオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との首位攻防戦でゴールが認められず0-0の引き分けに終わると、審判団のいる部屋に向かって「悪態」をつく様子が放送され、2試合の出場停止処分が科された。その後、両者の処分は1試合軽減されている。(c)AFP