ペルーがダカールラリーの開催国に復帰へ
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【4月17日 AFP】ダカールラリー2016(Dakar Rally 2016)の主催者は16日、8回目となる南米開催で、ペルーが開催国に復帰すると発表した。ルートには、アルゼンチンとボリビアも含まれるという。
2016年大会は、1月3日にペルーのリマ(Lima)で開幕し、アンデス(Andes)山脈の麓サルタ(Salta)を通過して、16日にアルゼンチンのロザリオ(Rosario)で閉幕する。
数日前には、2009年大会から開催国を務めていたチリが、同国北部を襲った洪水のため、2016年大会の参加を見送ると発表したばかりだった。
チリとアルゼンチンは、安全上の問題を理由にダカールラリーが南米開催となってから、ずっと開催国を務めてきた。
大会ディレクターのエティエンヌ・ラビーン(Etienne Lavigne)氏は、AFPに対し「チリ、ペルー、ボリビア、アルゼンチンを含めた構想を練っていた」と明かし、「残念ながら、アタカマ(Atacama)州では数週間前に洪水が発生し、インフラが被害を受けたほか、多くの悲劇が起こった」と話した。
「開催が不可能なのは明らかだ。お互いに納得した上で開催を見送ることにした」
アタカマ州は、世界一乾燥した地とされるアタカマ砂漠(Atacama Desert)があることで知られ、首都サンティアゴ(Santiago)の北約800キロに位置する。
「アタカマは南米開催のダカールラリーの心臓部だった。ペルーとはひと味違った砂丘が、本当に素晴らしかった。残念だが、チリは少し休むだけだ」
ラビーン氏は、11月18日に仏パリ(Paris)で発表される2016年大会のルートは、「3ステージのミックスになり、各国でまったく異なったものになる」としている。
ペルーは、2012年、2013年大会で開催国に加わっている。(c)AFP