【4月15日 AFP】世界フィギュアスケート国別対抗戦2015(World Team Trophy Figure Skating Championship 2015)開幕を控える羽生結弦(Yuzuru Hanyu)は、東京で行われる同大会で、故障に苦しめられたシーズンからの復活を、地元ファンに見せたいと意気込んでいることだろう。

ソチ冬季五輪の男子シングルを制した羽生は、足首に故障を抱えて臨んだ世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)で、スペインのハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez)に次ぐ2位に入賞した。

 20歳の羽生は、昨年12月に受けた腹部の手術や、3月に経験した足首の捻挫について言及し、今シーズンは「3年くらいやったような気持ち」と表現している。

 圧倒的な人気を誇る羽生は、同じく世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子(Satoko Miyahara)らと共に、日本チームを盛り上げる。

 16日に開幕する国別対抗戦には、開催国の日本の他に、ロシア、米国、カナダ、フランス、中国が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目でポイントを競う。

 ロシアからは、世界選手権でそれぞれ金、銅メダルを獲得したエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)とエレーナ・ラディオノワ(Elena Radionova)も参戦する。

 18歳のトゥクタミシェワは、ソチ五輪出場を逃す辛酸をなめたが、上海(Shanghai)では圧巻の演技で優勝を飾った。

 トゥクタミシェワは優勝後、「今はいろんな感情がこみ上げています。素晴らしい瞬間です」とコメントしている。

 米国勢では、世界選手権でそれぞれ4位と5位に入ったグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)とアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)が、同じく表彰台を逃したジェイソン・ブラウン(Jason Brown)と共に上位を狙う。(c)AFP