黒人容疑者を誤って射殺、保安官代理を訴追 米オクラホマ
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【4月14日 AFP】米オクラホマ(Oklahoma)州で、武器を持っていなかった黒人男性を誤って射殺したとされる白人の予備保安官代理が13日、過失致死罪で訴追された。発砲の様子は、映像として記録されていた。
警察によると、ロバート・ベイツ(Robert Bates)容疑者(72)は今月2日、銃密売のおとり捜査の容疑者だったエリック・ハリス(Eric Harris)さん(44)に向け、テーザー銃だと思い込んで取り出した銃を発砲した。
先週末に公開された動画には、警官らが歩道でハリスさんを取り囲む様子が映っており、「撃たれた!なんてことだ!」と叫ぶハリスさんの声と、「撃ってしまった。申し訳ない」と話すベイツ容疑者とみられる声が聞こえる。
ベイツ容疑者は、裁判で有罪となれば2~4年の禁錮刑が科されることとなる。(c)AFP/Robert MACPHERSON