【4月14日 AFP】14-15NBAは13日、各地で試合が行われ、ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が36得点11リバウンドの活躍をみせたオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)は101-90でポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)に勝利した。

 ウエストブルックは、キャリアハイの54得点を記録した12日のインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)戦で、今季16回目のテクニカルファウルを宣告されていた。

 しかし試合に先立ち、リーグが問題のテクニカルファウルを取り消したため、ウエストブルックのトレイルブレイザーズ戦出場が可能となった。

 イネス・カンター(Enes Kanter)が27得点13リバウンドを記録したサンダーは、ウエスタンカンファレンスで残り1つとなっているプレーオフ出場権争いで、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)と同率の8位に並んでいる。

 この日ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)に勝利したペリカンズは、15日に本拠地でサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)と対戦する。対するサンダーも同日、敵地でレギュラーシーズン最終戦となるティンバーウルブズ戦に臨む。

 メイヤーズ・レナード(Meyers Leonard)が5本の3ポイントシュートを含めてキャリアハイの24得点を記録し、ジョエル・フリーランド(Joel Freeland)が16得点、クリス・ケイマン(Chris Kaman)が14得点を稼いだトレイルブレイザーズは、すでにウエスト4位の座を確保している。

 ラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)とアーロン・アファラロ(Arron Afflalo)が故障により試合を欠場したブレイザーズは、前半にニコラス・バトゥム(Nicolas Batum)とCJ・マッカラム(C.J. McCollum)の先発2人も負傷してしまった。(c)AFP