レバークーゼン、傷害容疑のスパヒッチとの契約を解除
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【4月13日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は12日、警備員に対する傷害容疑で警察の捜査を受けているボスニア・ヘルツェゴビナ代表エミル・スパヒッチ(Emir Spahic)との契約を解除した。
現在リーグ4位につけているレバークーゼンは、2016年6月までだったスパヒッチの契約解除を決め、選手本人も同意したことを明らかにしている。
34歳のスパヒッチは、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と対戦した8日のドイツカップ(German Cup 2014-15)準々決勝終了後、警備員と口論になり、頭突きを食らわせたと訴えられていた。
レバークーゼンのミヒャエル・シャーデ(Michael Schade)最高経営責任者(CEO)は、「エミル・スパヒッチは、このチームで最高のパフォーマンスをみせてくれていた素晴らしい選手だ」と前置きした上で、「しかしながら、8日の事件で明らかになった事実をふまえると、ほかに選択肢はなかった」と述べた。
事件のビデオ映像には、本拠地バイアレーナ(BayArena)で起きた騒動の最中に、スパヒッチが警備員に頭突きと数発のパンチを食らわせている様子が鮮明に映し出されていた。
レバークーゼンは、加重暴行の容疑でスパヒッチを捜査している地元警察に協力している。
スパヒッチはレバークーゼンに約2年間在籍し、センターバックとして計49試合に出場したほか、昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)ではボスニア・ヘルツェゴビナ代表の主将を務めている。
スパヒッチは声明で、「8日のドイツカップで、レバークーゼンの警備員に対する自分の行為を後悔している」と述べた。
「被害者の方々とそのご家族に対して、自分の行為を謝罪したい」
「クラブにも多大な迷惑をかけていることを自覚している」
スパヒッチが暴行で訴えられるのは今回が初めてではなく、2013年にはレバークーゼンの広報担当者に対して事件を起こしている。
レバークーゼンの主将を務めるシモン・ロルフェス(Simon Rolfes)は、マインツ05(Mainz 05)に3-2で勝利した11日の試合で、警備員の早期回復に祈りをささげていた。(c)AFP