スピース、マスターズの歴史塗り替えメジャー初優勝
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■史上最多バーディーを記録
2位以下に4打差をつけて最終日を迎えたスピースは、すでに2日目と3日目に大会史上最少打数を記録していた。
フロントナインでは、ローズがスピースとの打差を縮める場面もあったが、そのたびにスピースが再び差を広げ、追走を許さなかった。
9番でローズがボギーをたたくと、スピースはこれを見逃さず、10番でロングパットを沈め、ローズとミケルソンを突き放した。
4日間で26個目となった10番でのバーディーは、2001年にミケルソンがマークした合計25バーディーという大会記録を塗り替え、スピースはさらに、13番と15番でバーディーを追加した。
スピースは12番でボギーを記録。ミケルソンは、続く13番でバーディーを奪い打差を縮めたが、スピースも13番でバーディーパットを沈め粘る。
迎えた15番、ミケルソンがグリーン脇のバンカーから見事なイーグルを奪うと、スピースはショットがグリーンを越えてしまう。しかし、ショットを調整したスピースはここでもバーディーを奪い、マスターズ史上初めて通算19アンダーに到達した選手になった。
ローズとミケルソンが通算14アンダーでホールアウトする中、16番と17番をパーとしていたスピースは、最終18番で約1.5メートルのパーパットを外し、大会記録で優勝することはできなかったものの、堂々のマスターズ制覇を果たした。(c)AFP/Jim SLATER