【4月11日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)は10日、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で2日目が行われ、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)がスコアを6ストローク伸ばし、通算14アンダーで首位の座を守った。

 スピースは2日目終了時点で130とし、マスターズの歴代最小スコア記録を塗り替えるとともに、メジャー大会でも歴代タイに並ぶスコアを記録した。

 6バーディー、ノーボギーで回った21歳のスピースは、単独2位のチャーリー・ホフマン(Charley Hoffman、米国)に5打差をつけており、これもまたマスターズ2日目を終えて史上最も大きな差となっている。

 世界ランク4位のスピースは、1976年大会でレイ・フロイド(Ray Floyd、米国)氏が2日目までに記録した13アンダーを打ち破り、メジャー大会36ホールでの最小スコア記録も脅かした。

 初出場だった昨年大会(The Masters Tournament 2014)で2位タイの成績を残したスピースは、「クールだ。ここで記録を打ち立てられるのは、いつであろうと本当に素晴らしいこと。今日のプレーに自分でも興奮している」と語った。

 これまでにメジャー大会2日間で130を記録したのは、1992年の全英オープン(The Open Championship)でのニック・ファルド(Nick Faldo、イングランド)、2002年の全英オープンでのブラント・スネデカー(Brandt Snedeker、米国)、昨年の第114回全米オープン選手権(2014 US Open Championship)でのマルティン・カイマー(Martin Kaymer、ドイツ)で、スピースは史上4人目の達成者となった。

 2日で15バーディー、1ボギーと圧倒的なスピースは、1997年のマスターズでタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が記録を塗り替えながらメジャー初制覇を遂げたことを思い起こさせる。しかしながら、スピースが仮に優勝したとしても、ウッズは同大会の史上最年少優勝記録では5か月スピースを上回ることになる。

 通算9アンダーの2位ホフマンに続き、3位タイには通算7アンダーでジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)、ポール・ケーシー(Paul Casey、イングランド)、そしてこの日3つのイーグルを記録したダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が並んだ。

 さらに単独6位に通算6アンダーでフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)、単独7位にミケルソンと1打差のアーニー・エルス(Ernie Els、南アフリカ)が続いている。

 また、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)とタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は通算2アンダーで19位タイに並んでいる。(c)AFP/Jim SLATER